ゴルフコンペ    2年9カ月ぶりに開催

橋本純一さん    初優勝

 

第34回関西金亀会ゴルフ同好会コンペが7月21日、滋賀県竜王町の竜王ゴルフコースで開催されました。コロナ禍のため20年5月に予定していた34回コンペが中止となり、19年10月以来2年9カ月ぶりの開催。

蒸し暑さの中、8組29人が白熱のプレーを繰り広げ、橋本純一さん(東16)がグロス91(47.44)ネット71.8で初優勝を飾りました。橋本さんは「3回目の参加で、思いがけず優勝できてうれしい」と満面の笑み。

2位はグロス94(46.48)ネット73.6の小林貞人さん(東18)、3位は同91(43.48)同74.2の西山政弘さん(東4)。

ベスグロ賞は81(39.42)の小島俊弘さん(東14)、女性1位には89(42.47)の藤原清美さん(東28)が輝きました。

今回、これまでの瀬田ゴルフコース(大津市)から竜王ゴルフコースに会場を変更。

当初6組を予定していたところ、開催を待ちわび満を持しての参加申し込みが殺到し、最終的に8組がアウト、イン4組ずつに分かれ、18ホールストロークプレー、ダブルペリア方式で

競いました。

参加者はナント!80代の東2回、東4回から東28回まで幅広い年齢層で、女性も3人。学年別では、東2回1人、4回4人、10回1人、12回4人、13回2人、14回2人、15回3人、16回3人、17回1人、18回6人、23回1人、28回1人。

最高齢の若松儀男さん(箕面市在住)は成績こそ最下位に沈みましたが、「70年前のセンバツに出場した高校球児。ゴルフは楽しむ」と意気軒高。健闘を讃え、びわこブルーの信楽焼マグカップが贈られました。

なお、順位は同ネットの場合、長幼の序の精神を尊び、年上を優位とする独自ルールを決めています。今回も3位に西山さんと若林一誠さん(東17)が同ネットで並びましたが、先輩の西山さんが3位、若林さんか4位となりました。

さて、早くも「次回は秋ごろ開催してほしい」との声が。

コロナ感染者が急増しています。感染状況を見ながら、今年10月か11月ごろ開催できれば…と思ってはいますが。

「高齢になり運転免許証を返納して“足”がないので参加できない」という残念な声が届いてきます。誘い合い、車を乗り合わせるなど仲間が助け合って参加していただければと思います。

また、今回参加者がいない学年からの参加も期待しています。

同窓生の親睦交流が趣旨の、和気あいあいとゴルフを楽しむコンペです。

誘いの声を掛け合って、奮ってご参加ください。

 

余談ですが、ゴルフ場の受付カウンター担当者やレストランウエートレスたちは金亀会を「こんきかい」と呼んでくれません。「きんかめかいの皆さん」といった調子で、「こんきかい、と読みます」と何度も説明するのに実にコンキがいりました(笑)

写真は上段:東4回清水宏一さん・谷内勝利さん・西山政弘さん

下段左側:最高齢の若松儀男さん

下段右側:優勝者の橋本純一さん

幹事        川瀬辰男(東18回)

 

最高齢の若松儀男さん